最強のストリートファイター!格闘技や武術で一番強いのはなに?

人間って面白いものでありまして、何においても勝負をつけたがりますよね。たとえば、異種格闘技戦です。これは昔からあるのですが、あの格闘技とあの格闘技が戦ったら一体どっちが勝利するのだろうか?

こういうのはかなり盛り上がるものですから格闘技の試合でも結構開催されたりしているのです。僕も中学生ぐらいの頃から格闘技が好きでよくテレビで見ていたものです。大晦日の総合格闘技の試合では、総合格闘技の選手とK1選手。

どっちが勝つのか?という注目の試合なんかもありました。しかし、そういう試合はルールによって有利不利が決まるので勝敗が決まったとしてもどちらが強いのか?というのは判断しづらいのです。

それは同然でしょう。総合格闘技のルールで立ち技しかやったことがないK-1選手が出場して戦ったとしても負ける確率のほうが高いわけです。ジェロム・レ・バンナのように柔道やジークンドウなどいろいろな格闘技を経験している選手ならまだしも。

そういった意味からも、格闘技という土俵の中でどちらが強いのか?と決定するのはかなり難しいです。そこで、まだ、その判断がしやすいのかな?と思うストリートファイターであればどうなのか?個人的に思ったことを書いてみました。

異種格闘技決定戦!史上最強の武術や格闘技って何なんだ?

武術や格闘技って非常に種類が多く、すべて比べるのは不可能なので日本の有名なものを絞って考えてみましょう。相撲、空手、柔道、合気道、この4つの流派がストリートファイトで戦うことができるのか?考えてみました。

1.相撲

K-1に出場した曙選手はいつも残念な結果に終わってしまいます。総合に出ても自分よりも体重が少ないホイスグレイシーにリストロックをされてタップで負けています。唯一勝利しているのは角田信明からです。

なので、相撲はやっぱり格闘技と戦ったら弱いんではないかと思われる人もいるでしょうが、実はそんなことはないんです。最近RIZINに出場しているバルトは柔道の経験を活かし、ピーターアーツを寝技に追い込んでいます。

総合だから何とかなったという見解もあるでしょうが、ストリートファイターだったら相撲ってすごい強いと思うんですよ。あとは、場所を使うことでしょうね。例えば200kg近い筋肉の塊が突進してきたらどうですか?

いくら、キックや空手で鳴らしているとはいえ顔面や急所を極められなかったらそのまま押されて壁に衝突!となります。なので、壁がある場所であれば相撲というのは単純な技ばかりなので逆に喧嘩ルールなら最強クラスではないかと思うんです。

2.柔道

柔道ってなに?と考えると結構難しい話でしてね。例えば今のスポーツ柔道ならストリートファイターでは弱いかな?という印象です。スポーツ化され過ぎてルールの規制も大きいので実践的な技が少ないのです。

一方、ブラジリアン柔術の源流でもあるであれば、まだ戦えるかなと思います。ブラジリアン柔術も柔道というカテゴリに入るならばストリートファイターでも十分いける流派だと思います。治安の悪いブラジルのストリートファイトでは柔術家が参加しますからね。

強い握力で掴まれて、そのまま投げ飛ばしたり、相手をタックルなどの倒し技で地面につけて、関節、絞めなどの技に持ち込むのも一つですが、硬いアスファルトに投げ技で叩きつけるだけでも骨も折れるし、内臓も破壊されるレベルです。そういう意味では柔道も凶器的な要素はあると思います。

3.空手

空手も流派によってずいぶんと変わりますが、打撃がメインになるのかなと思います。武術空手であれば目つきだったり、相手の髪の毛を掴んで倒すのも十分あり得ますからストリートファイターの実践でも全然使えるでしょう。

昔、喧嘩空手というのもを見たのですが、本当に武術と同じではじめに相手の急所を狙います。金蹴りだったり、ガラガラにあいた脇腹を狙えば十分倒すことはできるでしょう。リングとは違ってストリートという場所を活かせば壁や地面を使うことも可能です。

4.合気道

合気道は基本的に自分から攻撃をして何とかするものではありません。相手の攻撃を受け流し、かわし倒すというものです。柔の要素が非常に強くて掴みかかってきた相手に対して投げ飛ばす、関節を×など有効な技が多いです。

ただ、問題なのは現在の合気道の多くは実践練習がそんなにないのでガチで力が強い相手に対して本当に対応できるのか?ということです。しかし、合気道を作った植芝盛平氏や塩田剛三氏などは正真正銘の達人でした。

そのときの合気道をストリートファイトで使うとしたら普通に戦うことができるでしょうね。塩田氏は治安が悪い時代の上海で大暴れして帰ってくるという伝説を残しています。ケネディのボディガードをいとも簡単にやっつける。これが喧嘩で使えないわけがないです。

武術や格闘技で最強を決定するのは無理です。

なんでもそうなのですが、武術や格闘技の強い弱いってその人の実力がどの程度なのか?というのも大きな理由の一つなのです。例えば、僕は八極拳という中国武術を習っていましたが、本を読んだだけとか、少し練習に通っただけとか、使い方を全く知らないようなストリートファイトに挑んだり、格闘技のリングの上に立って負けたとしても「その武術が弱いのか?」というとそれは違うわけなのです。例えば。。。

日本では健康体操として有名ですが陳王朝時代に生まれた立派な武術でして実践型でもあります。この動画はガタイの良い筋肉質の外国人はレスリグの選手です。一方で少し体格が小さいのが太極拳の達人です。

普通、こういうのって大体が筋力の強いよいほうが勝つことが多いのですがこれは違います。レスリングの選手をいとも簡単に投げ飛ばしてコテンパンにしてしまうんです。最後のほうはレスリングの選手はバテバテになってしまいます。

つまりは、修行者の実力だったり、どんなルールで戦うのか?これによって勝負が決まるわけですから武術や格闘技自体が弱いということを判断するのは難しいというよりも愚かな話なのです。柔道だって極めれば強いです。

そして、何よりも重要なのは常に対人練習を繰り返すこと、実践を経験することではないでしょうか。そうすることで、実際に敵がどういう技を仕掛けてくるか察知できますし、試合勘というものが養われていきます。

逆に、対人練習もせずに形ばかりやっているような修行者は強くなった気分になるだけで実際の実力は伴ってはいきません。なので、使えない武術だと嘆く前にその武術を理解してどういう戦い方をべきか考えながら練習を続けるべきでしょう。