筋トレ中に気持ち悪くなる?めまい、吐き気の原因は酸欠かも。

僕もトレーニング中に具合が悪くなることはたまにあります。また、それが厄介でお風呂で寛いでいるときも続くんです。特徴としては、高重量で筋肉へ高負荷の刺激を与えるようなトレーニングの後にそーいうことになることがあります。

実は、昨日もこの症状に襲われました。めまいはあんまりないのですが、吐き気はたまにあります。何が起こったのか?というと「酸欠」です。高山に上ると酸欠になることがありますがそれと似たようなところでしょうか。

酸欠になる原因は、100kgを超えるようなバーベルを持ち上げるトレーニングです。体中の血液が酸素を運搬しまくります。さらには一瞬息を止めることで腹圧のパワーを利用するというやり方があるのですが、呼吸のリズムが乱れると酸欠になるのではないかと思います。

あとは、無意識のうちに呼吸を止める動作を行っている。一回、二回ならそこまで影響はないとは思いますが、十分に空気を吸えない状態に追い込まれてしまったら酸欠になる可能性も否めないどころか大いにあります。

ということで、特にウエイトトレーニングなど負荷の大きなトレーニングを行っている最中に、めまい、吐き気など気持ち悪くなる症状を訴えるケース。この症状で考えられる理由についていくつかまとめてみました。

筋トレ中に「気持ち悪くなる」この症状の正体とは?

1.ウエイトトレーニングは酸欠になりやすい?

筋トレをしているとなぜ気持ち悪くなるのか?特にハードなトレーニングを行うと起こり得ることなのですが、これは「酸欠」によるものなのです。ここでいう酸欠とは運動により大量の酸素を血液を介して運搬するためそれが間に合わなくなった状態を指します。

テレビを見ているとスポーツ選手が口に酸素を当てているのを見かけることがありますし、高山に登る人は携帯酸素ボンベを持っていきます。ハードな競技であれば酸素不足を補うために休憩中には口に酸素を当てます。

山登りをする人もただでさえ酸素が薄いところです。そこでさらに過酷な運動を行うわけですからこちらも歩きながら定期的に酸素を供給することで酸欠をあらかじめ予防することができるわけです。ただ、そういう世界であるからこそ酸欠が起こるのであって我々には関係ないでしょう。

はじめのうちは僕もそのように思っていましたが、トレーニングをやってみるとよくわかります。ベンチプレス100kgを超える重量を何度も挙上する。デッドリフトに至っては150kgを超える重量を何度も挙上する。

こういう運動を行っているわけです。何時間もトレーニングを行うわけではないにしても一流アスリート並みの挙上量であるのは間違いありません。心臓もバクバクと動くのを感じます。酸欠になりますよね。

2.酸欠になると吐き気がする原因

挙上量を大きくするようなトレーニングを行うと筋肉をフルに使います。筋肉を働かせるためにはそこに大量の血液を送り込む必要があります。良い例が、ベンチプレスを行うにしてもいきなりマックス重量を持ち上げることはなかなか難しいですし体に悪いです。

しかし、軽い重量からウォームアップを行った状態からマックス重量や、いつもこなしているメインセットを行うとサクッと上がってしまうものです。また、その後の疲労も少ないので、いきなり行うよりは楽です。

これというのもウォームアップの段階でターゲットとなる筋肉に十分に血液を送りこんだためです。けれども、血液というものは無限ではありません。内臓に使用しなくてはいけない血液がありますが、トレーニングにより内臓に供給できなければ消化機能を低下させることになります。

胃に何も入っていない状態でトレーニングを行うのであれば吐き気のリスクはそこまで考えられませんが、「トレーニングのために血糖値を上げておく」とか「血中たんぱく質を上げておく」とか、これらを狙ってあらかじめ糖質の摂取、プロテインの摂取を行っていたら胃の中にものが入っているので気持ち悪くなる可能性はあります。

また、同じ理由から酸素が脳に十分に行き届かないため運動中、運動後しばらくは吐き気を訴えることがあります。ただ、これら二つにおいていえることですがしばらく休んでおけば解消されるのでご安心ください。

酸欠を防止するために心がけ他方が良いポイント

1.筋トレ中に呼吸を乱さない

トレーニングを行うときは必ず呼吸を乱さないでください。ランニングを行うときも一定のテンポで呼吸を続けることで疲れにくくなります。これと同じでウエイトトレーニングを行うときは挙上するときに息を吐く、下降するときは息を吸う。

このテンポの繰り返しです。高重量のウエイトトレーニングを行うときに、腹腔内圧を使って瞬発的な筋力を増強し重量を持ち上げるテクニックがあります。デッドリフトによく使われますが、ベンチプレススクワットでも使えます。

ただ、これは一瞬だけです。ずっと呼吸を止めていると血圧も上がりますし、それこそ酸欠の原因となります。腹腔内圧のテクニックを使うとしても初動の挙上ができたらそこからは息を吐きながら持ち上げていきましょう。

以上のことから、「酸欠」になることで一時的に体調を崩す。この理由がご理解いただけたかと思います。しかし、悪魔でも一時的な問題ですし、酸欠になるというぐらいトレーニングを行えばそれだけ筋肉への負荷も大きいので悪い風に考える必要はありません。できるだけ酸欠を防止するためには今ままで解説したポイントを押さえて実行してみてください。

2.インターバル中の呼吸

僕の場合は重量がものすごい重たいもの。例えばデッドリフトは170kgほど挙上するのですが10レップこなしたら2分程度のインターバルを入れます。このときに、ただだらだら休むのではなく、深呼吸をしっかりとしておくのです。不足した酸素を空気中から取り入れることである程度は呼吸を整えることができます。

もし、インターバルすら入れていないというのであれば、セットの合間にインターバルを入れるようにしてください。それだけでもトレーニングのパフォーマンスは向上しますから筋トレ効果も伸びるのです。

確かに、だらだらと何時間も筋トレをしているとコルチゾールの影響で筋肉の分解が怖いですが、定められた時間内でも数分の休憩を取りながら行うことは十分可能だと思われます。ちなみに、コルチゾールに関してはこちらの記事で書いていますので参考にしてみてください。

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2017.05.08

3.室内温度を適切に

温度が高いほど酸素を必要とします。スポーツジムでトレーニングをされている人ならばそこまで気を遣う必要はないでしょう。まともなところであれば室内環境は快適ですから夏はエアコンが効いていますし、必要であれば扇風機も回せます。

夏休みの部活で猛暑の中でウエイトトレーニングをやったことはあります。本当にヤバいです。柔道部で無理な乱取りをやらされていましたがその後気持ち悪くなることは多々ありました。今考えるとあれば酸欠になったんだな。と改めて感じました。

4.ウォームアップを行う

これは何が何でも必ず行ってくださいね。若いころはウォームアップをしなくても全然いけました。また、ウォームアップをすると筋肉のスタミナを減らすことになるからというわけのわからない理由からそれを避けていました。

パワーが落ちるかどうかというところであれば、ウォームアップすれば逆にパワーは上がります。血液が十分に筋肉に行き渡っている状態とそうでない状態のパフォーマンスは全く異なります。それに、ウォームアップなしでいきなりメインセットを行うとなると心臓はバクバクです。

急激に筋肉に大量の血液を送り込むことになりますから、いくら呼吸を合わせたやり方でトレーニングを行っても脳への酸素が不足したり、内臓への酸素が不足する。結果的に、吐き気、めまいになるリスクが上がるのです。出来れば、ストレッチ、軽い有酸素運動、ウォームアップのウエイトトレーニング、メインセットのウエイトトレーニングと徐々に強度を上げていくことをおすすめします。

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