背筋力計の年齢別平均値と測定方法!測り方を間違えると意味がない?

背筋力というのは誰もは一度は計測したことはあるのではないでしょうか?僕は中学2年生、3年生、高校3年のときに計測したことがあります。中学生ぐらいのときはあんまり覚えていませんが、100kg程度でした。

高校3年生のときで140kg程度だった気がします。中学生ぐらいで100kgのパワーを出すと、「ほら、どうだ。」って自慢したがるんですよね。中1ぐらいで100kg超えていれば結構すごいというか。そんな数字なかなかでないからです。

しかし、デッドリフトをやってみるとわかるのですが、中学1年生で100kgを持ち上げるなんてのはなかなか難しいんではないでしょうか。もちろん、デッドリフト=背筋力ということではありませんが、デッドリフトは背筋力をメインに使うトレーニングです。

つまりは、何が言いたいかといえば、背筋力を計測している人で不正確なやり方をしている人が多いのです。というのは、足の蹴り上げる力を使うとそりゃ強い数値が出るに決まっているのです。なぜなら、筋肉の7割は足ですからね。

大臀筋と大腿四頭筋のフルパワーで挑めば背筋計でいい結果なんて絶対に出せるんです。だけど、それってどうなの?ということなのですね。あくまでも背筋のパワーを計測するものなのでそれに応じたやり方をしなくてはいけません。

また、トレーニングをされている人であれば自分の世代の背筋力というのはどれぐらいなのか?知りたいと思われていることでしょう。とりあえず平均より上であれば結構うれしくなりますよね。そんなことで計測するのもありでしょう。

けれども、間違えた計測方法で。特に足の力で計測しているならば全く意味がない話です。そこで、今回は背筋力の平均値をまとめて、そのうえでどういったフォームで計測していけばよいのかまとめてみましたので参考までにご覧ください。

背筋力計の成人男女・年齢別の平均値をまとめてみました。

トータルで出すと背筋力の平均値というのはずいぶん下がってくるかなと思います。なぜなら、年齢、性別で大きく異なるからです。そこで、自分の背筋力を見るうえで指標となるものはやはり自分の性別、年齢、測定人数を見る必要があります。

(1) 基礎データ 単位:KG

性別 カテゴリー 測定人数 平均 ± 標準偏差 最大値 最小値
シニア 705 160.0 ± 21.0 76.0 265.0
ジュニア 263 146.0 ± 23.0 57.0 240.0
シニア 340 107.0 ± 14.0 64.0 175.0
ジュニア 222 97.0 ± 17.0 43.0 130.0

(2) 5段階評価の基準 単位:KG

性別 男性 女性
カテゴリー シニア ジュニア シニア ジュニア
評価5 212.5 203.5 142.0 139.5
評価4 191.5 180.5 128.0 122.5
評価3 170.5 157.5 114.0 105.5
評価2 149.5 134.5 100.0 88.5
評価1 128.5 111.5 86.0 71.5

上記のように表を二つほどまとめてみました。男性女性のの中でもシニアとジュニアではずいぶん力の差がありますね。ちなみに、ジュニア(18歳以下)、シニア(19歳以上)となっております。まずは、自分がどこに当たるのか確認してみましょう。

もし、正しい測定方法を行って評価4~5になっていれば背筋力に自信を持っても良いでしょう。逆に評価1、2とかその辺であれば心配しないといけないレベルなのでトレーニングに励みましょう。真ん中の評価3~4は平均ですのでとりあえずは大丈夫という感じになります。

では、まずは数値がどのあたりか?というのを確認していただいたら次はどんな計測法を行えば正確な数値を算出することができるのか?これは適当に計測するのとはでは結果が大きく変わってくるのでしっかりと覚えておきましょう。

背筋力計測のやり方について

背筋力とは体幹筋力とも呼ばれております。そのためメインは体幹の伸筋群のパワーを計測することになりますが、実は股関節伸展筋群の等尺性 の筋力もここに含まれています。背筋力を計測する場合は背筋をピンと反らし、軽く前傾します。

この理由は、前傾の角度が小さいほど背筋力が計測できるためです。思いっきり前傾してしまいますと背筋のパワーが弱くなりますから、30度程度を目安に行うのが一般的とされています。また、背筋力を正確に計測するにはこの角度が重視されています。

(1) 腰回りに怪我や障害はないか?

背筋力を計測するということなので腰を思いっきり使いますよね。そのため、過去に腰を痛めたとか、現在腰を痛めている。もしくは障害などがないかを一度確認してみましょう。全く問題ないのであればよいのですが、もし心当たりがあるのであれば一度医師にご相談ください。

(2) 背筋力計の設定方法

1 チェーンの根元とフックがつま先とかかとの中心に来るように立ちます。

2 膝を伸ばしてハンドルを握ります。

3 背筋をピンと張り30度ほど前傾するようにチェーンの長さを設定します。

(3) 準備運動・フォームの確認

これはかなり重要なポイントになるのですが、なかなかここまでやらないことが多いと思います。ウエイトトレーニングなどでもまずははじめに軽い重量から挙げていくというのがありますが、背筋力の計測もそんなところは共通しています。

最大筋力を50%、80%ほどにしてそれを交互に3秒間行っていきます。もちろん、はじめのストレッチ運動などの準備運動も大事ではありますが、何も準備運動をしないで大きな力を出そうとすると腰を痛めるリスクがございますのでその辺はしっかりと準備運動を行う必要があるのです。

また、ここで力の発動の練習をしている最中に、ひざの力を使っていたり、体幹の姿勢が維持できていないと感じた場合は最初に戻ってフォームを改善する必要があります。膝の力を使ったら背筋力ではありませんし、体幹を維持できないとパワーも出ません。

(4) 本測定

いよいよ本番です。3秒間かけて最大筋力に到達するように測定を行います。測定回数は2回行いますがそのうち背筋力が強いほうを採用します。以上で背筋力の計測法は終了ですが、これを見ると背筋力は結構入念に計測するものです。普通の学校で計測するのがいかにいい加減かがわかりますw

終わりに

今回、背筋力の平均と計測法についてお話ししました。計測法についてはこれでも精度の高い結果を出せるとは思いますが、平均値についてはもう少し細かく出す必要があるのではないかと思いましたね。

例えば、男女の中でさらにシニア、ジュニアと分けるのは良いのですが、それも、19歳以上とか18歳以下とかってかなり年代が広いわけです。また、背筋力はおそらく体重によってもかなりギャップが生まれてくるものです。

それを考えると最低でも10代、20代、30代、40代、50代、60代と年代を細かくして、さらには体重も50kg、60kg、70kg、80kg、90kg、100kgとその中で男女の平均を算出したほうが平均値としてはかなり制度が高くなると感じました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です