本日はバーベルスクワットの男女別の平均重量についてまとめてみました。またそれについてのコメントを書いてみました。
筋トレのビッグスリー。この中でも一般的に有名なのはベンチプレスなのではないかなと思います。まあ、スクワットはウエイトを担いで行う発想がない人も多いようです。ただね。スクワットってビッグスリーの中でもかなり重要なポジションです。
やはり、下半身の筋肉を鍛えることは何よりも大切です。やはり、常にウエイトを支えているのは下半身になりますからここが弱いとどうしてもスポーツなどで体勢が崩れそうになった時にバランスキープするのが困難であったり。。。
ベンチプレスやデッドリフトなどほかのビッグスリーの種目を行うときもそうです。下半身でしっかりとした土台を作ります。もし、これがもろいとパフォーマンスにも影響してきます。脚力が弱いあまりデッドリフトがトップポジションまで挙げられないのは残念です。。。
そこで、バーベルを担いだスクワットはぜひやっていただきたいのですが、まずは自分の平均重量を把握したうえでトレーニングに励むことでモチベーションも上がるのではないかな。と思いまして、こちらでは海外のサイトを参考にスクワットの平均重量をまとめてみました。
※ 用語の説明
ビギナー・・・リフターの5%以上。初心者のリフターは、動きを正しく行い、少なくとも1ヶ月間それを実践しています。
ノバイス・・・リフターの20%以上。初心者のリフターは、このテクニックで少なくとも6ヶ月間定期的に訓練を受けています。
インターメディエイト・・・リフターの50%以上。中間リフターは、この技術において少なくとも2年間定期的に訓練されている。
アドヴァンスト・・・リフターの80%以上先進的なリフターは5年以上前から進歩しています。
エリート・・・リフターの95%以上。エリートリフターは5年以上にわたり、強靭なスポーツで競争力を発揮してきました。
バーベルスクワットの平均重量 男性版
体重60kg
ビギナー 47kg
ノバイス 68kg
インターメディエイト 95kg
アドヴァンスト 126kg
エリート 160kg
体重70kg
ビギナー 59kg
ノバイス 83kg
インターメディエイト 112kg
アドヴァンスト 146kg
エリート 182kg
体重80kg
ビギナー 71kg
ノバイス 67kg
インターメディエイト 128kg
アドヴァンスト 164kg
エリート 202kg
体重90kg
ビギナー 82kg
ノバイス 110kg
インターメディエイト 143kg
アドヴァンスト 181kg
エリート 221kg
体重100kg
ビギナー 93kg
ノバイス 122kg
インターメディエイト 157kg
アドヴァンスト 197kg
エリート 238kg
体重110kg
ビギナー 103kg
ノバイス 134kg
インターメディエイト 171kg
アドヴァンスト 212kg
エリート 255kg
体重120kg
ビギナー 113kg
ノバイス 145kg
インターメディエイト 183kg
アドヴァンスト 226kg
エリート 270kg
おいらの所見
スクワットはデッドリフトに比べると挙上量が大きくなる傾向にあります。その理由はスクワットはビッグスリーの中でも一番強いからです。なぜかというと、下半身の筋肉は全身の70%に及んでいるからです。
特に、お尻の筋肉である大臀筋はその中でも一番面積が大きいです。バーベルスクワットは大臀筋に効かせやすい種目でもありますので挙上量も大きくなると考えられます。また、体重に応じてその挙上量が大きくなるのはわかりますよね。
握力などは常にウエイトがかかっていない場所なので体重で筋力の強さは左右されませんが、下半身の場合は常に重りを支えているわけなので上半身の体重が重たいほうが強くなりやすいわけですよ。その証拠に120kgにもなれば運動をしていない人でも113kgは挙上できるんですよ。
ちなみに、僕の例ですと、体重67kgでスクワットは150kgになりますから、70kgのアドヴァンスとエリートの中間ぐらいですかね。デッドリフトと比較するとやはりスクワットは弱い印象ですね。もうちょっと頑張ります。
スクワットの平均重量 女性版
体重40kg
ビギナー 17kg
ノバイス 31kg
インターメディエイト 50kg
アドヴァンスト 74kg
エリート 102kg
体重50kg
ビギナー 22kg
ノバイス 38kg
インターメディエイト 59kg
アドヴァンスト 85kg
エリート 114kg
体重60kg
ビギナー 27kg
ノバイス 44kg
インターメディエイト 67kg
アドヴァンスト 95kg
エリート 125kg
体重70kg
ビギナー 32kg
ノバイス 50kg
インターメディエイト 74kg
アドヴァンスト 103kg
エリート 135kg
体重80kg
ビギナー 36kg
ノバイス 56kg
インターメディエイト 81kg
アドヴァンスト 111kg
エリート 144kg
体重90kg
ビギナー 40kg
ノバイス 60kg
インターメディエイト 87kg
アドヴァンスト 118kg
エリート 152kg
体重100kg
ビギナー 44kg
ノバイス 65kg
インターメディエイト 92kg
アドヴァンスト 124kg
エリート 159kg
おいらの所見
テストステロンの影響もあり、デッドリフトと比較すると男女の差が激しいですね。また、女性の場合はデッドリフト平均よりもスクワット平均のほうが低い印象です。これはどうしてなのか?背筋力のほうが付きやすいのか?
ビギナーからエリートまで関係なくスクワットよりもデッドリフトが強いです。普通に考えると足に負担がかかりやすいのでスクワットが一番強くなるものなんですけどね。どうしてなのでしょうか?まあ、データの信憑性の問題もあるかもしれませんがちょっとわからなかったです。
ただ、いずれにしてもいえることですが、女性の場合は基準が低いのでエリートに達するのは難しくないということです。リフティングのトレーニングをがっつりとやっていればスクワット100kg程度なら軽く達成できるでしょう。
参考文献 http://strengthlevel.com/strength-standards/squat