本日はカネキンフィットネスの筋肉。そして、筋トレや食事内容について語りたいと思います。
僕が筋トレの参考にしているyoutuberの一人にカネキンフィットネスこと金子俊さんがいらっしゃいます。ベンチプレスやデッドリフトはこの人の動画をみて研究した部分もあります。やっぱりね。筋トレは受動的ではだめです。
筋トレは能動的にやっていかないとうまくもなりませんし、結果は出ません。トレーナーにおんぶにだっこでは伸びないです。トレーナーというのはきっかけに過ぎず、ある程度できるようになったらあとは自分でフォームを研究していく必要があります。
なぜなら、自分の体のことはトレーナーよりも自分のほうが分かっているはず。だからこそ、効かせるためにはどういうやり方をすればよいか?基本を抑えたうえでいろいろと試して研究していく必要があるわけです。
色々と試した中で最良のものを選びます。そういう意味では、youtube動画は研究のヒントとなるものが山ほどありますので閲覧しあさってください。そのいろいろとある動画の中でカネキンさんの動画を見ておくのは損ではありません。おすすめしますよ。
カネキンフィットネスとは一体何者なのか?
1.カネキンフィットネスのステータス
チャンネル開設時 2014/11/11
身長 自称173㎝
体重 開設時57.5kg~現在73kg(2017/2/01)
ビッグスリー 不明(デッドリフト215kg)
2.カネキンフィットネスの職業
元カンドー・バンドメンバー、youtuberフィジーク選手、パワーリフティング選手、実業家です。バンド活動は2016年に活動休止をしておりまして、現在はyoutuberに力を入れています。そのほかに、アパレル事業を行ったり、最近ではカネキンジムを作るなどビジネス活動も盛んに行っています。
3.カネキンフィットネスのすごいと思ったところ
もともとテストステロンが多いのか?わかりませんが、youtubeをスタートした当時は体重が57.5kgしかなかったのにたった1年で11kg増強。しかも、体脂肪率は1ケタ台で少ない脂肪を維持しながらウエイトの挙上量を挙げることができるところです。
ビッグスリーの挙上量を上げるためにわざわざ脂肪をつける人もいますがカネキンさんはそれをしないでもある程度の高重量を挙げてしまったところです。最近は70kg以上までバルクアップしていますがそれでもデッドリフト200kgを楽勝で超えてしまうのが凄い。
カネキンフィットネスのトレーニング動画は参考になるのでおすすめ。
例えば、現在我流でトレーニングをされているとか、スポーツジムでウエイトトレーニングをやっているけど伸びがあまりよくないというのであれば一度カネキンさんの動画を閲覧してみてください。いきなりすべてを把握するのは無理なのでとりあえずビッグスリー。
1.ベンチプレスが参考になる
カネキンさんと渋谷さんのベンチプレスの動画ですが、これは見たほうが良いです。ベンチプレスの多種のフォーム。バリエーションなどについて解説してくれています。基本的にベンチプレスのフォームを解説してくれています。
ただ、どうしてそのようにすると良いのか?なぜ、背筋を反らして胸を張ることでベンチプレスの効果を高めることができるのか?肘はどうして直角にするべきなのか?80㎝ラインが理想的なのか?などしっかりと意味まで解説してくれているのでそれは素晴らしいと思いました。
単純に、背中を反りましょう。とか、肩を落としましょう。とか、肩甲骨を閉じましょう。なんてことをいわれても「何故ですか?」というのが理解できていないと実際に筋肉に効かせるのは難しいことだと思います。
2.デッドリフトが参考になる
上記にも掲載している動画ですが、カネキンさんの動画の中でスモウデッドリフトを行う上でとても参考になります。デッドリフトは足とバーベルの距離感が重要で、近すぎてもダメですし、遠すぎてもダメ。
どうしてダメなのか?ということもしっかりと解説してくれていますし、最適な距離を提案してくれています。スモウデッドリフトはハの字に足を置いて踏ん張りを効かせます。ただ、どの位置が踏ん張りが効くのか?
腹圧と連動させることで力を出すことができる。どういった軌道でバーベルを持ち上げることで無駄な力を使わずに挙上することができるのか?などこと細かくパワーリフターの渋谷さんが解説してくださっています。
3.スクワットが参考になる
2年も前の動画になりますが、カネキンさんがローバースクワットの解説をしてくれています。どちらかというとボディビルディングではなくパワーリフティングのスクワットのやり方でした。三角筋後部のこぶの上あたりにバーを置く。
肘の方向は後方に向けるのではなく体のラインと同じ方向に向ける。スミスマシンならば固定されているからまだ良いのですが、フリーウエイトで肘を後方に向けると重心が前にかかるため横転するリスクがある。
目線は上も向き過ぎない、下も向き過ぎない、まっすぐ前を見る。足は少しハの字にして軌道は90度にウエイトを降ろすなど、この動画は初めてスクワットにチャレンジするという人にはとてもお勧めです。
katochan33みたいにすべて解説系の動画ではなくチャレンジ系の動画も多いのですが、解説の動画の中ではかなり良いものも多いと思いました。特にビッグスリーをこれからやるなら見ておいても絶対は損はしません。
カネキンフィットネスの食事は参考になる
1.ホエイプロテイン
ゴールドスタンダードはトレーニーには人気のプロテインです。WPIのホエイプロテインでホエイプロテインにもともと含まれている乳糖をカットしているものです。そのため、牛乳の中でも吸収が早いホエイプロテインを効率的に摂取したいならWPIが良いのではないかと思います。また、乳糖で下痢を起こすリスクも避けることができます。
カネキンさんはいろいろなプロテインを試した中でこれが一番コストパフォーマンスが高いと考えているようです。スプーン1杯で24gのタンパク質が摂取できるのでかなりタンパク質が高い割合で摂取することができるのです。
また、カネキンさんのプロテインに対する考え方は正しいと思います。プロテインは魔法の粉でもなくただのタンパク質です。食事から摂れるならそのほうがよいでしょう。ただ、効率的にタンパク質を摂取するとなるとプロテインの存在は便利です。
2.クレアチン
カネキンさんは、ナウスポーツ、ユニバーサルニュートリションのクレアチンをご愛用しています。僕もナウスポーツのクレアチンは飲んでいます。こんなに大きいものではありませんが、120カプセル入りのものですね。
たくさん量が入っているもののほうがお得なので、粉末のものをプロテインに混ぜて飲むのでも良いですね。カネキンさんの話だと、ユニバーサルニュートリションのほうが効果は高いそうです。まあ、全体的にクレアチンは安いサプリメントなので補助的にはおすすめします。
3.BCAA
BCAAはもともと飲んでいなかったそうですが、厳しい減量を行うと筋肉の分解のリスクがありますのでそれで取り入れたようです。ただ、BCAAを選ぶコツは、この動画のように、ロイシンːバリンːイソロイシン=3ː1ː2
など。筋肉において一番必要だと思われる「ロイシン」の含有量が極めて少ない場合はBCAAを摂る意味はあまりないと思われますので、もし買うなら値段で決めるべきではないです。ロイシンの含有量やバランスが大事になります。カネキンさんのおすすめの選び方は、3ː1ː2の割合もしくは、2ː1ː1だそうです。
☆くそしば☆さんとかに比べるとカネキンさんはサプリメントはあんまり使っていません。ただ、この人はものすごいマメで料理上手。料理もすべておいしそうなもので栄養も考え抜かれているものですからすごいなと思いますよね。