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風邪をひいているときに筋トレをしたら逆効果?
風邪をひいてしまった…
普段筋トレをしている人にとって風邪をひいてしまったときって「今日は筋トレするべきか?」と自分の心の声を聴くものですよね。
今まで風邪をひいたとき筋トレをしていましたか?
それとも大事をとってしっかり休んでいるタイプでしたか?
私も最近風邪をひいてしまって、筋トレと風邪の関係性を詳しく知りたかったので、調べてみました。
それではいってみましょう!
風邪のときは免疫力が低下している
風邪をひいているときは体は弱っています。体の免疫力が低下して、色んな菌やウイルスが簡単に体に侵入してしまう状態になっています。例えば、「疲れているとき、駅の手すりを触れていた手でおにぎりを食べると、風邪をひく」みたいな感じですね。
風邪をひくと、体は元の状態に戻ろうと菌と戦います。
この戦いのエネルギーが熱となって体がだるくなります。
そんなときに筋トレをしても、余計辛くなるだけです。
むしろ、体に負担が大きくなり、風邪を悪化させてしまいます。風邪が長引くと筋トレもできないので、風邪をひいているときに筋トレをしても逆効果と言えるでしょう。
休むのが一番良い
風邪をひいてしまったときは筋トレをするのは諦めましょう。
無理をして筋トレをしても意味はありませんし、そういう筋トレをしていても長続きしません。
筋トレは習慣として取り入れることで効果は最大化されます。
風邪をひいたときは筋トレのことは忘れて、DVDをまとめてみたりするのがおすすめです。
最近フジテレビオンデマンドが初月無料で見れるので重宝しています。
筋トレしたら風邪をひくという噂の真相
筋トレをしてる人は一度は思ったことがあるはず。「俺って筋トレした後風邪をひくパターン多くない?」というやつです。この都市伝説のような噂の真相とは?
筋トレ後はグルタミンが不足する
激しい筋トレ後に筋肉を修復しようと体内に蓄積していたグルタミンが消費されます。
一気に消費されてしまうため、体内のグルタミンは不足してしまいます。
血中グルタミンレベルが下がると免疫力は下がってしまいます。
免疫力が下がると風邪をひいてしまいます。
余談ですが、ビタミンCを不足すると風邪をひいてしまうと言われていますが、それも似たようなメカニズムです。
体が冷えてしまう
筋トレ後は疲れて汗を放置したままにしていたりしませんか?
筋トレ中は薄着だと思いますので、汗をかいていると当然冷えるのも早いです。
また、ジムでシャワーを浴びた後急いで、家に帰ったりしてないですか?
ジムの外に出たとき思ったよりも寒かった経験はあるでしょう。
体が冷えると風邪を引きますよね。
本当にシンプルですが、筋トレをした後ってよく風邪をひいてしまう原因はこの2つのようです。
グルタミン摂取と、体を冷やさない工夫さえすれば大丈夫なはずなので、しっかり対策を打ちましょう。
薬を使わずに風邪を早く直すには
とにかく寝ること
風邪のときは寝るに限ります。余計な体力を使わず、体内で菌と戦ってくれる白血球の手助けができるのは寝るしかありません。日頃、お仕事や筋トレで頑張りすぎた結果、風邪をひいてしまったわけですから、今日ぐらい思う存分寝ていいんですよ^^
スマホゲームを無心でやったり、youtubeでお笑いを流し続けたり、そしていつのまにか寝ている。
そんな休み方でもいいと思います。
水分をたっぷり取ること
水はたっぷり飲むようにしましょう。
アクエリやポカリ、お茶、水なんでもいいです。いっぱい飲んで、いっぱいトイレしましょう。
体の中のいらないものを水として出していきましょう!
少々下痢気味になると思うので、オナラをするときには注意が必要です。
(私はオナラかと思って油断をしていたら何枚もパンツを捨てる羽目になりました。)
風邪を引いた時はどのくらい筋肉量は落ちるのか
基本的な考え方
基本的には休むと筋肉は衰えます。
体質や、過去にどのくらい筋トレをしてきたかによって変わってきますが、風邪をひいて休んでいると間違いなく筋肉は衰えます。
でも幸いなことに筋肉量は落ちにくいです。
野球をやっていた人なら1週間バットを振らなかったら、打てなくなる
サッカーをやっていた人なら1週間ボールを蹴らなかったら、足にボールがつかなくなる
といった具合に、休むと下手になります。
筋トレを1週間できなかったら、筋トレが下手になります。
筋肉量はそんなに落ちないけど、筋トレが下手になる、理想の体作りに想定より時間がかかってしまう。
その程度なんですよね。
筋肉量が落ち始めるのは1ヶ月から
1ヶ月間筋トレしないと筋肉量は減っていくと言われています。
「ちょっと風邪ひいて筋トレできなかった」と言う場合は筋肉量が減る心配をしなくていいでしょう。
逆に長期の入院生活を余儀なくされた場合は、入院中に少しでも筋トレをしておくことをオススメします。
私は結構入院したことあるんですけど、なんもせずに病床で寝っ転がっていたら、退院したときに、うまく歩けなくなってました。山手線で揺らされていると、入院前まではなんともなかったのにフラついて知らないおっさんに抱きついてしまったこともあります。笑
風邪をひいているときどうしても筋トレをしたいなら
筋トレって中毒性があるので、どうしても筋トレをしないと落ち着かないと言う気持ちもすごいよくわかります。
もしこれを読んでいるあなたが、まさに風邪をひいていて筋トレをしているようなら、この部分だけでも読んでほしいです。
室外での筋トレは避ける
もし、「ちょっと風邪ひいているけど、せっかく習慣化できてきたから、今日もジムにいきたい」と思っていたとしても、今日は諦めましょう。
ジムには家には用意できない器具がたくさんあり、共に筋肉を鍛える同志もいる筋トレにとって素晴らしい環境です。
でもその代わりジムには他の人も器具を使用しているため、菌がいっぱいあります。
「アルコールでシュッシュってちゃんとやっているから!」と思ったあなた。
それでは、ジム内全てアルコールで除菌できると思ってますか?
それは無理ですよね…やめておきましょう。
また、ランニングや公園での筋トレも控えましょう。
ジムで筋トレするのをやめたほうがいいのと同じ理由ですが、室外には菌がいっぱいあります。
今日ぐらい休んどきましょう。休むのが仕事です。
激しい筋トレは絶対ダメ
念のため書きましたが、激しい運動や筋トレは絶対にやってはいけません。
スーパーストイックな頑張り屋さんでごくたまにいます。
「こんなに疲れている中で、さらに自分を追い込んで、筋トレをするとメンタルが鍛えられる!」こう考えている人です。
こういうことを言う人は「筋トレをしようとしている自分を抑えることでメンタルを鍛えられる!」と考え直してほしいです。
風邪をひいているときにいつも通り、いつも以上の筋トレをすると症状は悪化するのは目に見えてます。
体をいち早く元気な状態に戻してから筋トレを頑張りましょう。
風邪のときの筋トレメニュー
それでも少しだけでも筋トレをしたいなら、こちらのメニューを提案をします。
・握力トレーニング
(自分の握力)-10kg程のトレーニング器具でにぎにぎする程度
・体幹を鍛えるヨガのポーズ
テレビのCMの間だけ体幹のポーズをする
・スクワットのポーズ
スクワットをするわけではなく、イチロー選手が柔軟のためにやっているやつです。
これは体を伸ばせるので筋トレっぽくはないですが、このポーズをとり続けると風邪ひいている時なんかはこたえますよ〜。
風邪をひいている時にやっていい運動はこの程度でしょう。
これ以上やるとやりすぎに入りますので!!
風邪が治ったときの筋トレメニューとは?
病み上がりだからこそ注意が必要
よし!風邪は治ったから筋トレしよう!と考えているあなた。
風邪ひいていた遅れを取り戻さないと!と考えているあなた。
病み上がりに今まで通りの筋トレ、今まで以上の筋トレを急に行ってはいけません!
風邪がぶり返してきますので、病み上がりには軽めの筋トレを行い、徐々に慣らしていきましょう。
まずは軽いランニング!
今までの筋トレメニューにランニングが入っていた人は走る距離を半分にしましょう。
10km走っていた人は5km以下にしましょう。半分も減らして大丈夫かなと心配になると思います。
ここは半分で我慢しましょう。ぶり返さないことが一番大事です。
意外と今までの半分走るだけでもだいぶきついはずです。
今までの筋トレメニューにランニングが入っていなかった人は2kmだけ走りましょう。
20~35歳までは2kmを10分くらいで走るのを目標にすると良いでしょう。
走ることは全ての基礎です。今まで自分の好きな筋トレだけをしてきた人はこれを機にランニングも筋トレ組み込む事をオススメします。
ベンチプレスなどは今までの-10kgから
軽いランニングが終わった後は今までやっていた筋トレに移ります。
ここで注意すべきことは、いきなり今まで持ち上げていた重量を持ち上げないことです。
自分が病み上がりな事を忘れてベンチ70kgとか持ち上げると危険です。
様子を見ながら重くしていきましょう。そのためにも今までの-10kgから持ち上げましょう。
筋肉がついたら風邪をひきにくくなる!
長期的に見ると筋トレをすれば免疫力は上がります
人間の体は風邪をひいたり病気になったとき、自分の筋肉を分解して、グルタミンという成分に変えます。
このグルタミンが病気と闘ってくれるリンパ球を増やし、病気を治します。
つまり病気になったとき筋肉の量が多ければ多い方が、病気と戦える体力があります。
入院している人がどんどんガリガリになっていってしまうのは、病気と戦うことに筋肉が使われているからということです。
病気と戦える力=免疫力と考えると「筋肉がつくと免疫力は上がる」と言えるのです。
筋トレ直後の風邪には気をつけよう
筋トレをすれば免疫力はついていきますが、反対に筋トレ直後は免疫力が低下して、風邪を引きやすい状態になってしまいます。
少しでも体調が悪いなと思ったときは、筋トレを軽めにしたり、大事をとって休むのも大事です。
風邪をひいているなら筋トレをしたい気持ちをこらえて寝るのが大切です。
しっかり休めることが重要なので、リラックスできるように音楽を聞いたりするのもおすすめです♩
免疫力を高めるために筋トレ効果をあげよう!
筋トレ効果を飛躍的に上げてくれる筋トレサプリを飲む事をオススメしています。
プロテインの20倍以上の効果があると言われていて、私自身色々試してきた中でオススメのものを3つ紹介しますね。
1位 DCH ★★★★★(5/5)
評価ポイント
・HMBの含有量:2,000mg
・その他の有効成分:クレアチン、グルタミン、BCAA
値段:初回実質無料(送料500円)
購入方法:公式サイトのみ(https://dch-hmb.com)
2位 メタルマッスルHMB ★★★★☆(4.7/5)
評価ポイント
・GACKTも愛用の筋トレサプリ
・HMBの含有量:1,600mg
・その他の有効成分:クレアチン、グルタミン、BCAA、バイオペリン、フェウグリーク
値段:初回500円(全額返金保障付き)(送料無料)
購入方法:公式サイトのみ(https://lp.bellare.jp)
3位BULK UP HMB PRO ★★★★☆(3.8/5)
評価ポイント
・HMBの含有量:2,000mg
・その他の有効成分:クレアチン、BCAA、グルタミン
値段:初回500円
購入方法:公式サイトのみ(https://b0nds.jp)
最後に
何はともあれ、風邪を引かないことが最も重要。
風邪を引かないためには予防が大事です。
小さい頃によく言われた「手洗いうがいをしなさい」ってやつですね。
そんな事を考えてたら家のハンドソープが切れてしまっている事を思い出しました。
近くのドラッグストアいってきます。
それではまた!
最後までお読みいただきありがとうございました!^^